島原で平戸の文化を垣間見る(島原旅行2日目)
さてさてユニークな宿場を後にして
(さすがに朝のバイキングは演説ありませんでした。むしろあったら暴動レベル)
「事務員ちゃんが好きだから」という理由で島原城へ
(なんかすいません)
わーい!石垣の下のほうに「鉄腕ダッシュ水合戦最終の地」って旗があります
気持ちはわかるけど色々台無しや…!!
せっかく名城100選に入ったのにー
- 作者: 村田修三
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/09/27
- メディア: 単行本
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amazonに調べに行ったら事務員の持っている本は無かったので情報が変わったのかも知れません。2002年くらいに買った本だったしねー
まぁ観光地としてはボロボロの原城跡を見るよりは天守閣登ったほうがテンション上がるよね…わかるわかる。
原城跡も合戦の舞台を再現してサバゲーとかさせればいいのに
(かねもうけのにおい)
入り口を登っていくと
鎧武者と九ノ一のおねーさんが!!
「忍者の格好出来ますよ〜」
なんと!!
そりゃ着せるよね、親バカだもん。着せちゃうよね
明らかに昨日のバイキングで娘ちゃんぽっちゃりしていますがキニシナイ!
日頃から忍者になるために修行をしている兄はもう興奮しまくり
ああーいいね、コスプレってやっぱりいいよね!!(なんか違う)
散々写真撮影して満足して島原城の中へ
中は熊本城と同じく歴史博物館でした。でもキリシタン製品ばっかりだった
事務員は途中から唐突にここが薩摩だと勘違いをしてしばらく過ごす
「やっぱりキリシタンだから十字を家紋に入れたんだよねー」とか
完全に島津家の話ですもうしわけございませんでした
そして外にでて唐突に説教される気持ちになる。
長崎県出身の彫刻家、故北村西望氏の作品で「日蓮上人」
ものすごい怒ってますね
「ええー俺怒るときこんな顔してるー?そんな怒ってるー?」と思うくらい怒ってます。
左側に吹き出しつけてなんか言わせたい。
すいませんでしたー!!(土下座)
そしてお城の裏にある武家屋敷へ移動
すぐ裏手です
中学校の裏門も荘厳な感じ
事務員ご一行はちょっと勘違いをしていたのですが
この武家屋敷のところに鯉が沢山泳いでいるとおもっていました
が
鯉が泳ぐのは商店街の裏手なのでお城から車で10分ほど離れたところでした
観光客こっちに集めるならここに泳がせればいいのに…
あとお店とかもうちょっと出せばいいのに…水を活かした町造りとか…
と要らない提案を色々と考えつつ。
武家屋敷の並びとしてはこんな感じです。
この中で中まで見れるのは「山本さんち」「篠塚さんち」「島田さんち」です
中には妙にリアルな人形が当時の様子を再現しているので
何も知らずに入ると子どもが泣きます。
あとその他の武家屋敷並びは普通に生活されているかたばかりですので
春の陽気な天気の中玄関先でバーベキューなどをされていて
うっかり目が合って気まずい思いなどをします。
この写真、実は拡大すると垣根の奥に生首が…!!!
おわかりいただけただろうか…
(人形の首がうっすら見えています)ちょうこわい
どれどれ江戸時代の生活はどんなんだったかなと
歴史に触れようと中に入って見ていると
どうも旦那ちゃん一家の会話がおかしい
旦那ちゃん「なんか懐かしい」
旦那ちゃんの兄「ああ懐かしい」
旦那ちゃんの姉「うわー懐かしい」
旦那ちゃんの父「懐かしかね」
旦那ちゃんの母「あったねこういうの」
聞けばリフォーム前の自宅の
台所の土間の作りが全く同じだとか
戸の作り(デザインまで)全く同じだったとか
抜けた歯を縁の下に投げ込んでたけどこんな縁の下だったとか
…平戸はつい30年前まで江戸時代だったようですね…
お父さんの座り方もちょっと近所に立ち寄った風格が出てるもの
立ち寄る武家屋敷すべてが懐かしかったらしい。すげーな!
明治・大正すっとばして江戸が懐かしいってすげーな!!