ネタばれあり「海底47m」ネイチャーって怖い
Netflixっていいな、事務員ですこんにちは。
今日はサメ映画好きって言ってるのに海底47m見てないなんてお恥ずかしい…と思っていた海底47mをやっとこさ見ましたので感想をまとめました
思ってたサメ映画と違った
このまえにMEGザモンスターを見ていたのもありますが、「サメ映画」って言ったらあんな感じなんですよね
でかいサメどーん!!!最後爆弾ででかいサメどーーーん!!!!っていう、IQ3くらいの感じ
ナショナルジオグラフィック放送事故気分
姉の傷心旅行で姉妹で来たメキシコ(ちゃんと見てなくてしばらく百合展開だと思ってみてた、海外の人距離感チカイネ)で、明らかに違法な船会社のサメ見るツアーに行く(イッテQ展開)
↓
案の定事故る(オリを支える機械ごと海に落ち(ひどい)姉妹がオリに入ったまま海底47mへ落下)
ここからサメがわー!!っていっぱい襲ってくるのかなと思ったらそうでもない…襲ってはくるけれども常識の範囲内
やだ、今回のサメ映画のサメすごく一般常識があるわ…知能もそんなに高くないわ…え、もしかしてでかいだけでただのサメ…まさか…(そのまさかである)
常識的なサメと非常識な違法船員たち
自分たちの違法がばれるぎりぎりまで粘って海洋救命呼ばないでどうにかしようとした結果、海底まで持ってきた予備のワイヤーは細いし結局切れるし(結果47mよりも深いところに落ちる大惨事)海底まで持ってきた船員はサメに食われるし
船長の危機管理能力アウトすぎでしょ
自分のところの船員が犠牲になってやっと海洋救命呼ぶ(くるの一時間後ォ)
安心しろエアはもつ
こういう海映画って毎回「エアが!エアが!!」って息苦しい気持ちになってみるのだけれど、安心してください、なにがあってもエアは無事
しかし人間はもたない
途中ダメ船長がダメなりにちゃんとアドバイスくれるんですが(絶対こいつらトンズラすると思ったら意外にも最後までいた)
「幻覚が見えるから気をつけろ」
これが伏線でしたね~サメ映画に伏線とか求めてなかったからすっごい新鮮だった
後半で足がオリに挟まった姉が一念発起して脱出を試み、サメに襲われて瀕死の妹を助け出してなんと自力で船に戻る!襲い掛かるサメ!あきらめない姉妹!助け出す船員!やった!助かった!!これだよサメ映画に求めていたのは、最後サメ爆発させて終わるんだろ…?!やったな!!
…え?幻覚?…どこから??
まさかの幻覚エンドですよ。気が付いたらまだ海底にいるの、そうだよね47mよりも深く落とされてちょっと無茶あるなとも思ったんですけどそれはほらサメ映画だからいけるかなっていうサメ映画の盲点を突かれた展開
絶望しかない、1時間近く幻覚みてんの!暗い海底で!!一人で!!妹と船員襲われて死んでるところだけ現実!世知辛い!!
ラスト、救命隊員が姉を助け出すけれど姉はまだ幻覚を見ていて笑顔…めっちゃ笑顔…そこでエンドロールうわあああああああ現実つらぁぁぁぁぁあぁい海こわぁぁぁぁぁぁぁいサメこわくなぁぁぁぁい!!!!!
そんなサメ映画でした…サメ検索して出しちゃいけないこの映画は。サメおりこうさんじゃないか…